リンカーン (リンカーン暗殺)

 

1860年の大統領選挙で、奴隷制の廃止を主張する共和党のリンカーンが当選しました。

反対する南部諸州は、アメリカ合衆国を離れて、アメリカ連合国を作った。

 

これをきっかけとして、1861年南北戦争が始まりました。

 

奴隷解放宣言  

大統領になったリンカーンは「アメリカ合衆国を救うには奴隷制の廃止が重要」と考え、1863年に奴隷解放宣言を発表しました。

 

南北戦争は1865年に武器などしっかり装備の整った北部の勝利で戦いは終わった。

 

合衆国の発展  

分裂をまぬがれた合衆国では、国内の統一が強化され、民主主義が進みました。

そして、北部の工業が発展し、それにつれて資本主義も進展しました。

 

1894年には世界一の工業国になりました。

 

黒人問題  

黒人は、奴隷から開放されたが、土地は与えられませんでした。

また一時保証された参政権もうばわれ、新しい黒人差別が始まりました。

  • 1862年に奴隷解放宣言がエイブラハム・リンカーンによって出されました。

    1867年に起った第1次世界大戦では初めは中立を守ったが、次第に連合国(イギリス、フランス、イタリア、日本など)に参加した。

    国際連盟の設立に貢献したが、参加はしませんでした。

     

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記


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